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姑獲鳥の夏、球児の夏
昼頃とレイトショーの二本立てという素敵なスケジュールで、映画を観に行って参りました。
最初に姑獲鳥を見た後、どこそこにでも行って時間潰そうかなどと予定していたのですが、折りしも駒大苫小牧と大阪桐蔭戦が重なり、しかも携帯で途中経過を見ていたところが、5-0が5-2にそして5-5となるに至っては、気になって何もできゃーしないです。のん気にドンキーでメリーゴーランドを食っている場合ではありません。
我々は慌てて車のテレビをつけたところが、9回終わって延長に入ったというところ。最初一旦家に戻ろうと言っていたのですが(車のテレビの接触が不安だったので)、「こんなん気になって絶対事故る!」との友人の叫びにそこらの駐車場に急停車。パチンコの駐車場で、はらはらしながら祈りながら、高校野球を女2人で一心に見つめておりました。
そして勝ち越し点に狂喜し、裏の桐蔭の攻撃に心臓が萎みまくり、試合が終了したときには放心し、その頃には映画の内容がすっぱりと飛んでいたのでした。
と、長い前置きですが映画『姑獲鳥の夏』の感想。

あの分厚い原作を映画にするという時点で過剰な期待はしていなかったのですが、とりあえず好き役者も多いしということで観に行ってまいりました。
あの分量の原作を無理矢理まとめると二時サスになるのか…。これが感想の全て。
昔土曜ワイド劇場で見た、稲垣五郎がやっていた明智小五郎のヤツに演出とか安っちさとかも似ていたような気がするのですが、どうなんだアレは。好き役者だけでは誤魔化せないもやーんとしたものがありましたよ。
何とゆーのか、出演者が豪華すぎて予算使い果たしましたか?と訊きたくなる位でした。最後の赤子も頼みますから本物使ってください。
舞台劇のような演出も正直姑獲鳥にはあってなかったなぁ。
エノさんの能力の説明は確かに難しかろうが、エノさんに尺取ってたら確かに時間がなくなるだろうけど、エノさんが予想以上に別人だったなぁ。アベカンは好きなのでスーツ姿には見惚れてましたが。
敦っちゃんも性格が全然違う…。無責任なゴシップを元にあちこちに無神経に首を突っ込む娘さんじゃなかったのにとほほ。
そんな感じで幾ら別物と予想していたとはいえ、微妙な気持ちが残る映画でした。どうせならテレビシリーズでやってた『悪魔が来たりて笛を吹く』みたいにしてやってくれないかなぁ。少なくとも映画で魍魎はやめて下さい。テレビシリーズでみっしりとなら見たいです。

あと、一番の違和感。最後に京極堂が『姑獲鳥の夏だ――』と言ってた時って、あれはからりと晴れ上がった青空の下で言ってる方がよかったのではないのか。京極堂が姑獲鳥の夏だ、と言ったのはそんなじめっとした思いからではないだろうに。
ところで何となく京極っぽいヒトがいる…?とか思ってたらホントに本人でした。お前は横溝正史か。
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