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2000/9/7 不安なお客
基本的に、書店員はお客さんの買われるものなどは気にしません。まぁ今更何買われても驚かないというのもありますが。
子供連れの主婦(三十代前半)がビー○ーイと麗○と小説花○とその日入ったホモノベルを5冊買っていかれましょうが、もう心が小揺るぎもしやしません。しませんよ?
しかしそんなわたしどもでも、時には心の中に激しいストームの吹き荒れる瞬間があったりするわけです。

最近多いのが、ジャンプ系アンソロジーを間違えて買って行く小学生男子。

ぼく、それ違うから!

そこにはキミの考えているようなルフィなんかいやしないぞ。
その中にはろりろりな船長さんとえろえろなコックさんと、船長さんにめろめろな剣士さんと適当に描かれたウソップしかいないんだよぉぉ!
(と心の中だけで叫んでいた)
特に困った状況だったのが、孫がじーさまにコレをせがんでいたということです。
レジに持ってこられましても、そりゃぁ、コレをじーさまに何と説明すりゃあいいというのでしょうか。面倒臭いからそのまま売ってしまいましたよ。

少年よキミの未来に幸あれ。決してそちらの方向に走らぬよう祈っています。

あと、何があったの?というお客は、さすがに目を引かれずにはいられません。
昔、高校生男子と思しき私服の少年が1冊の本を買ってゆきました。
『人に好かれる100の方法』とかいうタイトルの本で、そんなこと自体は別に大したことではなかったのですが、問題はその少年のシャツにおびただしい血が付いているということなのでありました。しかも生乾き。
とりあえず何事もないようにその場をやり過ごしたのですが、その後レジ裏は「殺ったの?」「やられたの?」「どっち?」「苛められてんの?」と憶測が飛び交い未曾有の大混乱となったのでありました。
あの少年に何が起こったのか。そしてそれからあの本を買ったからといって、どうにかなったのでしょうか。今も気になって仕方がありません。

あといかにも幸薄そうな人が、風水の本とか買ってくのもとても気になります。


ここでネタに上がっていたので昔話をサルベージ。まだ年齢層高めのスラムダンクはともかく、ものがコナンとかワンピースときた日には少年たちに真実など告げられようか。ああでも、時々は『それはちょっとお子様向けじゃないんですよね~』とか適当なことを言って、やんわりと販売拒否をしたことはありましたが。
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