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修行の足りない店員2000・9・10
 今日、お客様から電話でクレームがまいりました。
 何でも朝に本を買ったそうなのですが、その時にウチの店員の態度がすごく感じが悪かったと言うのです。
 ウチは(わたし以外は)性のイイ店員が揃っているので、そう多くはありませんが、接客業をやっていれば大なり小なりその手のクレームは別に珍しいことではありませんでした。
 しかし、オヤジやけに声が小さいのです。やけにぼそぼそと喋っているのです。
 大抵のクレームオヤジは血管が千切れそうなほどに声高なので、逆に内容が耳に入らないということがあるのですが、このオヤジのように消極的にクレームというのは大変珍しいタイプです。余りに声が小さいのでわたしは最初聞き取ることができず、それがクレームだとは思いませんでした。
「お客様? もう少し大きな声でお願いします?」(クレーム受けてんのにこんな強気に出るわたしもすごいですが)
 そうわたしが言うと、オヤジはやけ気味に声を張り上げました。

「…そりゃ、エロ本買った俺も悪いけどな……っ」

 要するに、朝っぱらエロ本を買っていったところが、店員ににやりと笑われたと言うクレームなのでありました。クレームと言うより泣き言に近かったけど。
 そりゃ運が悪かったとしか言いようがありません。
 我々は別にそんなもん珍しくもなんともないので、顔に出るどころか反応もしやしないのですが、日曜は朝からバイトの娘っ子達が来ているのです。娘っ子どもは修行がまだなっちゃないので、どうしても反応してしまうこともあるのでしょう。でもそれでも、あんまり出さないと思うんだけどなぁ。どうもオヤジ被
害妄想っぽかったしなぁ。

 こちとらエロ本如きで反応なんかしないのです。 
 そちら様が思うほど、店員は客の買う本をイチイチ気にしてなどいられないのです。
 アニメ雑誌と声優雑誌をお取り置きさせといて、1ヶ月かけてちわちわ買ってくヤツ(どうもおこづかいを貰って買っているらしい30代男性)とか、よほどのキャラクターがなければ、まず憶えてもらえません。
 普通にしていれば、何を買おうが気にされることはないです。何度か来たら顔は憶えますけど。買うものの傾向も憶えますけど。
 取りあえず、何かヤバイものを買うときは平日の、忙しくも暇でもない時間帯がオススメです。
 そして今時、ダミーの本と本の間に本命の恥ずかしい本を挟んではいけません。却って目立ちます。裏返しで出すのも逆効果です。
 裏のバーコードを読むクセに、そう出されるとわざわざ表にひっくり返すのが店員と言う生き物です。
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