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久々に香ばしい物件2003/01/10
それはわたしが文庫の新刊を出しに店内を走り回っていた時のことでした。雑誌新刊の、りぼんなかよしをどんと積んである平台のところで何やらりぼんかなかよしを折れんばかりにおっぴろげ(注・売り物です)それと何かを見比べている、中学生と思しき2人の娘さんがいらっしゃいました。
 それはもう本に手をつくどころかグラビアアイドルの如くに大胆に開けっぴろげに身体を預けている状態で、本の上に何か買うらしいものを大量に置き、大層大きな甲高いお声で盛りあがっておられました。
 それでうわぁと思いつつ見ていたわたくしと瞬間目があったのですが、何と言うのか君ら一目でモロ分かりといったフレッシュにマーベラスな感じで香ばしい娘さん。何も中学の内から道を定めることもあるまいにというぐらいに迷いなき同人電波。これは受け取るアンテナの方にも問題はあるかと思われますが、それにしたってまんますぎるよ、中学からそのオーラはどうだよ嬢ちゃんたち、とツッコまずにはいられない物件です。
よくよく見れば雑誌の上に置いてあるものは漫画用原稿用紙。しかもそれを雑誌のところに何種類も持ってきて何をやっているのかと思えば、(注・声でかいから丸聞こえ)りぼんの漫画投稿の募集要項を見ながら、それに使う原稿用紙はどれなのかと言い合っていらっしゃったのでした。
で、わたくしの耳に飛び込んだ最初の御言葉が、

『こっちプロも使ってるって書いてるよ』

取りあえずお嬢ちゃん方。他に気を使うところがあるだろうと。
プロも使ってるからってお嬢ちゃん方の漫画が素晴らしくなるわけでもあるまいに。ていうか、見もしないで偏見で断言していいですかきっと君らの漫画へタレ。
久々の香ばしい物件にしばし茫然としていたわたしは、上に原稿用紙がどっさりと乗せられ、塞がれたりぼんを取りづらそうにしていらっしゃるお客さんの姿に正気を取り戻し、『本の上にもの置かないで下さい』と注意させて頂きました。ところが返ってきたのは、お嬢ちゃん方の非常に不満げな『あ、何言ってんの?』と言わんばかりのふてぶてしい顔。
わたしも内心『ああ?』と思いつつも、その営業妨害な原稿用紙を持ち上げお嬢さん方に差し出しました。ところがあげくに何故か下からよれよれのポテトチップスまで出てまいりまして、これはお客の忘れ物か何かかな?と、わたしがそれを摘み上げましたところ、
『それ持ってかないでください』(ふてぶてしい声)

えー、この年頃の、そして同人をやっているお嬢ちゃんというのは何故だか根拠のない自身に満ち溢れているわけですが。それにしたってテメエ何様だというぐらいのこのふてぶてしさは一体何なのかと。
とりあえずお嬢ちゃん。漫画描くんだったらもっといっぱいお勉強して一般常識も身につけて色んな経験しとけ。
バストアップばっかで登場人物の区別がさっぱりつかなくて口の横にしわを書き足しただけの中年老人しか描けなくて話がクソつまんない漫画などわたしも読者として読みたくないわけでしてね。コミック担当として売りたくないわけでしてね。

久々に香ばしい、という単語を思い出した今日の昼。
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